震災伝承施設第3分類登録記念
第11回「命のらせん階段」を伝える会
~震災を風化させないための語り部バス<気仙沼>~
震災伝承ネットワーク協議会(国土交通省東北地方整備局企画部)に登録されている震災伝承施設として、弊社所有の民間震災伝承施設「命のらせん階段」が第1分類から第3分類に再登録されたことを記念し、無料の語り部バスを毎月実施しております。
下の写真は以前の時の様子です。
気仙沼市内にお住まいで、なかなか語り部を聞く機会のなかった方、もちろんご宿の方、その他広く一般募集もいたしますので、どうぞこの機会にお気軽にお申込みくださいませ。
そして1/1には能登半島で地震と津波の被害がありました。つい最近では南海トラフ巨大地震情報も発令されました。こういった経緯もありますので、わたしたちは東日本大震災を経験した者として語り部を継続してまいります。
日 時 :2024 年9月28日(土)10:30 ~ 12:00頃
集合場所:気仙沼お魚いちば駐車場(住所:気仙沼市港町2-13 )
参 加 費:無料
申 込 み:気仙沼プラザホテル 0226-23-1313
語 り 部:気仙沼プラザホテル 支配人 堺 丈明
【コース】
10:30発 気仙沼お魚いちば → 10:40~11:10気仙沼市復興祈念公園 →
11:20~11:50 内ノ脇「命のらせん階段」 → 12:00頃着 気仙沼お魚いちば
2018 年(平成30 年)9 月28 日19 時2 分頃(日本時間28 日21 時2 分頃)、イ
ンドネシア・スラウェシ島中部を震源とするマグニチュード7.5 の地震が発生し、震源に近いドンガラ県や湾の奥に位置するパル市などでは最大6m の津波が観測されています。
この地震と津波の影響で、死者・行方不明者が約3,300 人、負傷者が約10,500 人、家屋倒壊が約68,000 棟、避難者が約206,000 人の甚大な被害が生じています。また、1959年9 月26 日には戦後最悪の台風被害となった伊勢湾台風もありました。
皆さんも、日ごろの備え、減災について考えてみる1 日になれば幸いです。